山本建設株式会社

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2011/07/04

住まい造りの材料

通気胴縁

仕事柄どうしても道沿いにある建設現場には目が行きがちであるが、昨日も打ち合わせの帰り道にある建設現場に目が止まった。

外からなので外観しか見えないのであるが、その中で最近どうしても気になるのが通気胴縁の施工方法。

上図の×の方法で施工している現場が少数ではあるが未だ見かけるのです。

そもそも通気胴縁を施工するのは通気層を設けたいから、通気層は下から空気が入って上に抜けていくのが大前提、空気が上に抜けずに行き止まりの場所があったら何の意味も無くなってしまいます。

中には通気層を設けずに透湿させる施工方法も有りますが、マニアックな分野になりますので別の機会に説明します。

それこそ通気層というものが始まった20年前くらいにはその理屈が理解されずに、当たり前に×の方法で施工されている現場はありました。

現在でもお施主様の中にはこの様なことは全く興味のない方もいらっしゃいますが、なるべく解りやすく現場などでお施主様にご説明しようと思います。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
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