当方が加盟している団体のひとつに、新住協がある。

正式名・一般社団法人新木造住宅技術研究協議会

団体の内容等、大義名分はホームページを見て頂くとして、簡単に説明すると、日本中の断熱工法や省エネ計算・施工に興味のある工務店・建築家が加盟している団体で、おそらくQ値計算ソフトの中では日本で一番使っている方が多いであろうQpexの開発元でもある。

その代表理事である鎌田さん（北海道室蘭市　室蘭工業大学教授）が長野に来られたので私も参加してきました、外壁のどの位置に開口部を設置するのが熱解析上有利なのか（写真参照）等マニアックな内容のオンパレード、流石にこの様な熱解析は個人では難しいので大変参考になる。

全員が技術者集団のため、デザインや仕上げの話題は一切出ないので、その部分のチューニングは自分なりにしなければ、性能は高いけど見た目がね･････となりかねない。

しかし技術的に追求している会員が全国にはいるので、実施例・メリット・デメリット等個人で経験していたのでは何年もかかるであろう内容の濃い話を聞けることが出来る貴重な団体である。

今後も間違いなくフィードバックしていく内容を聞くことが出来有益な時間となった。

長野県-北信･東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、Ｗ断熱-Q1.0省エネ･低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社