昨日の夜、家に帰ると娘達が「お父さん、嘘はいけませんなー嘘は。」と意味不明なことを連呼しています。

私が「何の事？」と聞くと、「３ＤＳはまだ発売されていません」とドヤ顔。

「エッ！じゃこの前お父さんが借りたＤＳあれは何？」

「あれはＤＳｉＬＬといって３Ｄではなく、画面の大きいＤＳで３Ｄは2月がどうのこうの、だからオヤジは困る」だの言いたい放題、まー理屈っぽい誰に似たのでしょう。

これはちゃぶ台をひっくり返して、酒持ってこい！と星一徹ばりに叫びたいところでしたが、ちゃぶ台は無いし私は下戸でした、仕方がないのでウーロン茶を飲みながら「うるさいボケ」で終了。

でも改めて考えると思い込みって怖い、完全に３Ｄだと思っていましたから、こんな程度の事だから良かったものの、これが本業だとしたら取り返しの付かないことになっている可能性があります。

弊社では会話や打ち合わせの中に「多分」や「かも」は禁止しています。

「多分」とか「かも」は確認をしていないが故に発せられる言葉です、私達の仕事は一歩間違えば取り返しの付かない事になります、一旦造ったものを壊し、造り替えなければなりません、その労力や無駄にする時間、金額は計り知れないものがあります。

改めてそんなことを考えさせられる出来事になりました、ある意味感謝です。

ＰＳ－このマニアックなブログを呼んで子供達はどの程度理解しているのでしょう。

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