2011/06/16
住まい造りの材料
外壁のモルタル塗りです。
現在、外壁の主流はサイディング貼りになるでしょうか、統計を取ったわけではないのですが見渡す限り半分以上の新築現場ではサイディングを施工している感じがします。
20数年前は逆で見渡す限り外壁はモルタル塗りでした、そこに鉄板系やALCなどが混ざっている感じだったと思います。
当時のモルタル外壁はクラックが問題で外装の塗装などで工夫したりしてクラック防止に努めていたものでしたが、そこに忽然と登場してきたのが現在のサイディング系の外壁材、クラックは発生しない、乾式工法なので乾燥養生が不要になる、など良いところずくめで瞬く間に市場を席巻していきました。
そして現在、又湿式工法が俄に増えてきている感じがします、サイディングのような既製品にはない自然の風合いが好まれているのでしょうか、左官系の塗り壁を良く見るようになりました。
個人的にもここ数年は左官系の外壁の方が多くなっていますが、そこは時代の流れと共にモルタル系の弱点を克服した施工方法になってきています。
その一つが上の写真のように下塗りの段階でクラックが入りやすい開口部の角などにガラスネットファイバーの補強を塗り込んだり、この後に仕上げ塗りの時は角だけではなく全面にガラスネットファイバーを敷き詰めていきます。
時代が変われば同じように見えるモルタル塗りもVerUpしていきます、私個人も負けないようにVerUpして行かなくては。
長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
2011/06/16
住まい造りの材料
外壁モルタル
外壁のモルタル塗りです。
現在、外壁の主流はサイディング貼りになるでしょうか、統計を取ったわけではないのですが見渡す限り半分以上の新築現場ではサイディングを施工している感じがします。
20数年前は逆で見渡す限り外壁はモルタル塗りでした、そこに鉄板系やALCなどが混ざっている感じだったと思います。
当時のモルタル外壁はクラックが問題で外装の塗装などで工夫したりしてクラック防止に努めていたものでしたが、そこに忽然と登場してきたのが現在のサイディング系の外壁材、クラックは発生しない、乾式工法なので乾燥養生が不要になる、など良いところずくめで瞬く間に市場を席巻していきました。
そして現在、又湿式工法が俄に増えてきている感じがします、サイディングのような既製品にはない自然の風合いが好まれているのでしょうか、左官系の塗り壁を良く見るようになりました。
個人的にもここ数年は左官系の外壁の方が多くなっていますが、そこは時代の流れと共にモルタル系の弱点を克服した施工方法になってきています。
その一つが上の写真のように下塗りの段階でクラックが入りやすい開口部の角などにガラスネットファイバーの補強を塗り込んだり、この後に仕上げ塗りの時は角だけではなく全面にガラスネットファイバーを敷き詰めていきます。
時代が変われば同じように見えるモルタル塗りもVerUpしていきます、私個人も負けないようにVerUpして行かなくては。
長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
山本建設株式会社