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2023/04/13

商社とは?

ある商社(代理店)に太陽光発電システムの見積もりを依頼することになりその見積書が届きました。

まあまあ普通の金額、しかし明細を見ていくと縦ハゼキャッチ金物(パネルを屋根に固定する金物)が入っていない

私「あれ?パネルどうやって屋根に固定するの?」

商社「ビス止めです」(屋根に直接ビス止めする方法)

私「え?・・・・いまだにそんな施工する人いるの?」

商社「はい!」

私「キャッチ部材にはしないの?」

商社「そんなことしたら10万~20万増えますよ」

ここでビス止めのビスパッキンやらコーキング等で雨漏りはしない事の解説があり

私「ビス止めの雨漏り保証は何年になるの?」

商社「10年です」

私「11年目以降に雨漏りしたら誰の責任なの?」(ビスパッキンやコーキングは10年以降劣化してくるので)

商社「メーカーに責任は無くなりますのでその時点で工務店さんと施主さんでの協議になります(全く何の疑問もない様子)」

私「自分の家はビス止めで施工したい?」

商社「しかし安くしないと競争力が無くなりますので」

これ以上は堂々巡りになるので避けましたが、一般的に世間では普通にまかり通っているようです、安ければいい!売れればいい!

確かに商社は建築のプロではないのだが、問題は商社の言われるがままに採用しているプロも以前多い事。

太陽光の一例を書きましたが、商社が持ってくる材料は、断熱建材・断熱工法○○工法・耐震部材等多岐にわたります。

しかもその説明資料はさすが商社、良く出来ていて一見エビデンスを示しているように見えるものばかり、しかし私たちの様な海千山千が見るとツッコミどころ満載だったりする(笑)

これなら余り詳しくないプロであれば採用してしまうかもしれない、一番の問題は余り詳しくないプロが結構多い事なのかもしれない。

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