アクア・プリウス・フィットの売れ方を見れば車の燃費を気にする人が多いことがわかります。

しかし車よりも家計に直結するであろう住宅の燃費に関して重要視する人はまだまだ少数に感じます。

そもそも住宅の燃費が計算できることを知らない方が多いのだと思います。

現在、パッシブハウスジャパンや新住協・パッシブデザイン協議会から光熱費算出プログラムが出ています、各々特徴があるので慣れが必要ですが優れたソフトなことは間違いありません。

只、住宅の燃費は住み方によって違いが出るのも事実、なのでこの計算結果の使い方は大きく分けると2種類。

一つはその建物がもし一般的な省エネルギー基準で造られていた場合と、実際のQ1.0レベルで建てられた場合の違いを比較できる点、同じ人が同じリズムで暮らせばその差は同じになるから自分の家が一般的な省エネルギー基準で造られていればどのくらい光熱費が必要だったかを実感できます。

もう一つは計算結果を基に使いすぎているか、節約できているかの目安に出来ること、快適なまま光熱費の抑制は可能なはずです。

今年からは全棟燃費表示をしようと思います、その燃費が何十年も続くわけですから住む方にとってもきっとメリットが大きいと思います、施主様が許せば施工例上に表記も考えています。

長野県-北信･東信で自然エネルギー活用、Ｗ断熱-Q1.0省エネ･低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社