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2011/04/16

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物づくり部 部長

スランプテスト

毎週土曜日にお邪魔する物づくり部 部長です。

今回は、増築の基礎工事も終わりましたが、皆様、『スランプテスト(試験)』って聞いた事があるでしょうか?

分かり易く言うと、固まる前のコンクリートの柔らかさのことで、ミキサー車で現場に運ばれてきた時に、スランプコーンという金属製の専用器具を使って、コンクリートの柔らかさを調べる試験を行います。

この試験は、いわゆる『シャブコン』といわれる水分比率が高いコンクリートを使用しない為の検査で水分が多いと施工性は、上がるのですが、強度が落ち耐久性も下がるのでその様な事が無いように行います。

コンクリートの仕様として21-18-25Nなどと表示しますが、真ん中の数値がスランプ値です。

ほかの数値は又、のちほどブログにて説明します。今回は、スランプ値のご紹介です
円錐形のコーンに生コンクリートをいれて、コーンを外したとき、落ち幅が18cm(+-2.5㎝)を保持していれば合格なのです。

円錐形のコーンにコンクリートを入れ、下から持ち上げます。

スランプコーンの高さは30cmと決まっているので、専用の計測器具でどれくらい下につぶれたかを測ります。

今回は、落ち幅17.5cmでつぶれたので基準値以内(18㎝+-2.5㎝) 

   長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築・リフォーム 

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