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2020/08/19

エアコン、24時間稼働は贅沢?

今回の話題は夏のエアコン。

数年前の35℃なら百歩譲って、エアコンなしで過ごせる、なんて達人も見かけました。

弊社も2016年までのオーナー宅では2階冷房エアコン設置が100%ではありませんでした、2017年以降は100%。

しかしここ数年の37℃・38℃、場所によっては40℃オーバー、エアコンなしの選択肢は命にかかわります。

では本題、エアコン24時間ONは贅沢か?

一般的に24時間稼働の方は少数でしょう。

日中のお出かけや毎日の出社時はエアコンOFFにして外出する場合が多いと思います。

弊社のオーナー様も住み始めて1.2年はON・OFF操作をしている方が多いです。

当然家族構成によるところが大きいのは確かです、ご夫婦共働きなのか?お子さんの人数は?ご両親は?。

家に誰もいない時間が日中何時間あるのか?

個人的試算ですが8時間以内ならOFFにしなくても電気料金はほぼ変わらないようです。(もちろん家の性能(外皮・パッシブ)が一定の基準をクリアしていることが条件です)

例・朝8時に全員の出勤・登校が終わり家が空になる、夕方4時にお子さんか誰かが帰宅する、この場合空きは8時間

ご存知の方も多いと思いますが、エアコンは稼働し始めの消費電力が大きく、設定温度到達後は1/8程度になります、これが8時間までの試算の根拠。

又、誰かが帰ってきてからエアコンを稼働させても家中が設定温度になるには1時間くらいかかるでしょうか、帰ってきたらすでに室内は快適温度・湿度の方がいかに幸せでしょうか。

今までの経験上にわかに信じられないでしょう、実感するには経験するしかありません。

弊社オーナー様も1.2年はON・OFFしている方が多い、と前述しましたが、1.2年目のON・OFFした時と何年か後の24時間ONとの電気料金の差がないことを体験して実感すると、電気料金が同じなら快適な方を選ぶ、となるのが自然。

今までの常識は24時間稼働は贅沢でもったいない、地球環境にも悪影響がある、でしたが、24時間稼働の方が電気料金も安く地球環境にも良い、なんてことが普通にあり得るのです(家族構成による)

では夏の通風は?床下エアコンは冷房に使えないの?長くなってしまったので次回。

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