断熱性能が良いと何が良いの？単純に疑問の方は多いと思います。

大きく分けると『快適』『健康』『低燃費』の３項目。

『快適』－家中がほぼ一定の温度に保たれている快適さは誰もが共感してくれるはず。よく、そんな暖かい家に住めば身体がなまってしまうのでは、と言う話を聞くが背中を丸めてこたつに入っているよりも活発になり、家中をストレス無く動き回るので、寒い家の方が身体がなまってしまうらしい。

『健康』－交通事故死者が年間4,000～5,000人なのに対して家庭内死者は14,000人と目立たないけど馬鹿に出来ない数値、原因はヒートショックが大きい、暖かいリビングから寒い脱衣所で服を脱ぎ、熱々の湯船に入る、このことで血管がダメージを受けてしまう、家中が同じ温度に保たれている効果は健康にも影響を及ぼします。

『低燃費』－暖房機やエアコンを数台稼働させて快適温度を保つことは出来るが光熱費が高い、いかに少ない光熱費で家中を快適温度にさせることが出来るか、ここが最大のポイントになる、キューワンクラスの建物になると通常暖房機器は１台。

只、断熱にこだわった建物は住んでみないとその快適さがわからないので、中々良さが伝わりづらい、見学会やモデルハウスなどは完璧に暖房された空間なので違いはほぼわからない、住んでみて光熱費に驚き、普段は暖房のスイッチを入れない空間が多くなるのではないでしょうか。

先日キューワン住宅にお住まいのお客様より光熱費のデーターを頂いた、11月の無暖房状態と１月の暖房状態との光熱費総額の差額が12,000円家中がほぼ一定の温度に保たれている。

この12,000円をどう捉えるかは人によって違うと思います、灯油でもガスでもオール電化でも光熱費が安くなるのは間違いのない事実だと思います。

長野県-北信･東信で自然エネルギー活用、Ｗ断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
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