山本建設株式会社

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2012/12/14

ECO

ついにYKKより

ついにと言おうか、やっとというかYKKよりトリプルガラス仕様が特注でなく標準発注で発売開始になりました。

しかも一般的なトリプルガラスではなく真ん中と内側のガラスが真空ガラス仕様。

これにて世界最高水準のアルゴンガス入りダブルLOW-e真空トリプルガラスサッシが完成しました。(長いので通称、真空トリプル)

断熱性能は1.1Wと言われてもピンと来ないでしょうが、一般的に次世代省エネ基準で高断熱住宅にはこの位の性能のものを使いましょう、と言われているのが2.3Wですから倍以上の性能を確保できることになります。

建物の断熱性能を高めていくと最後のネックがサッシ等の開口部になります、建物全体の50%以上が開口部からの熱損失なのです、ガラスの前が寒いのを一度は経験しているでしょう、壁や天井等は厚みを確保していけば良いのに対して、開口部は光や風の通り道なので塞いでしまうわけにも行かないのです。

そんなわけで性能を稼ぐには輸入の木製トリプルサッシに頼っていたのです、しかし10年もすると木製は一定のダメージを受けます、メンテナンスをするにも輸入品はある程度の煩わしさを覚悟しなければなりませんでしたが、樹脂サッシならダメージも少ない、万が一ダメージを負っても市内に営業所があります。

金額も輸入木製トリプルと同等か安いくらい、住んでからの光熱費の燃費を考えると費用対効果も見込めます、積極的に採用する商品となるでしょう、又一歩低燃費住宅が進化しそうです。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱-Q1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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