恒例の新住協の総会、今年は仙台で開催です。

1日目は座学、各社の取り組みや最近注目の階間エアコンの計測結果、それをもとに実際施工された方から詳細を聞くことが出来ました。

階間エアコンのメリット・デメリットが見えてきましたので後日解説します。

2日目は仙台の会員さんの実例を見学、全国的にも有名な、建築工房零、さんの販売型モデルハウスへ。

各自の評価はHPをご覧いただくとして偏に、センスが良い。

合う・合わない、があるのでセンスの良し悪しは各自変わるが個人的には大好物の建物です、建築ってとどのつまり感性が合うか合わないかが最終満足を決めるといってもいい。

感性以外（性能や価格・工事内容・親切さ等）の他の部分がほぼ共感できたとしても感性の部分は最終的にお任せするしかない、打ち合わせ時に写真等を提示しこの感じが好きだと伝えても中々その設計者のポテンシャル以上の内容にはならないものである。

現物をみて感性に合うかを体感するのが良い。

ところで1日目の夜、懇親会の席で理事交代が発表された

右の御茶ノ水博士風の方が新住協№1有名人の建築家・西方里美氏

中央が岐阜の高断熱住宅を長年にわたって牽引してきた金子建築工業の金子一弘氏

左が新住協事務局の会澤健二氏。

この3氏には何かとお世話になりました、理事を退任するだけで今後も在籍はしていただけるとのことで今後もお世話になるとしましょう。

いかんせん新住協は全国のマニアックな建築家・工務店が集まっているので刺激はとてつもなく大きい、今後も恥ずかしくない作品を提供していきたい、と切に願うばかりです。

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