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2012/06/25

ECO

Q値計算から見えてくる事⑤

今回は最近イチオシ暖房方法の電気(ヒートポンプ)暖房の場合、ヒートポンプのシステムCOP(成績係数)が最新の機種6.6の場合と少し古い機種3.0の場合ではどの程度燃費が変わってくるのかを計算してみました。

上のデーターは昨日と同じQ値1.3のお宅、最近のお気に入り機種COP6.6製品の場合です

年間暖房用電気消費量727Kwh×21円/Kwh=15,267円

では同じお宅で少し古めのCOP3.0製品を使用した場合は

年間暖房用電気消費量1,599Kwh×21円/Kwh=33,579円

と倍以上光熱費に差が出ます、これを見ると予算に余裕がある場合は最新機種に買い替えることもアリだと思われます。

色々なQ値データーを見てきましたが、これから住宅を計画される方は、是非ご自分の計画される建物がどんな性能の建物なのかを知るためにも、Q値計算をされることをお薦めします。

訂正-現在のQpex最新バージョンはVer2.71でした。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
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