山本建設株式会社

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2011/07/21

ECO

住まい造りの材料

LIXILその2

昨日と同じリクシルのショールームから。

この装置はアルミの板と樹脂の板と木の板をさわってどう感じるのか?というもの。

私達の普段思っているイメージはアルミなどの金属は冷たくて(夏場は熱くて触れないくらい)木の板などは暖かいイメージがあると思いますが、まさにそれを体感できるものです。

3つのパネル写真では解りづらいのですが実は全て27℃で同じ温度になっていますが、触ってみるとアルミは冷たくて木の板は暖かく感じます、樹脂は木に近い感じです。

専門的に言うと熱伝導率の違いをこの様に感じるのですが、熱伝導率の高いアルミは熱を伝えやすく、熱伝導率の低い樹脂や木は熱を伝えづらい。

では住まい造りにこのことが何に反映されるかというと、サッシにそのまま反映されています。

何年か前まではほぼ全ての建物がアルミサッシを使用していましたが、結露でびしょ濡れのサッシを一度は目にしたことがあると思います、これこそ内部と外部の温度を伝えてしまうアルミならではの現象です。

近年ではアルミに樹脂が複合されたり、樹脂だけでサッシが作られるようになりました、木製サッシも大分普及してきましたが、メーカーによっては引き違いが無かったり、まだまだ費用対効果が低かったりして積極的に使うには至っていませんが、あと何年かすれば肩を並べるかもしれません。

この様な物がショールームには幾つか置いてありますので住まい造りに興味のある方は一度寄ってみるのも楽しいかもしれません。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
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