山本建設株式会社

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2010/12/01

ECO

住まい造りの材料

LED電球

最近大分安くなってきました、LED電球。

新築にしろリフォームにしろ、新規に照明器具を取り付けるような場合は最初の選択肢に挙がりますが、全てをLEDに出来ない場所もあります、例えば大きな部屋を一つの照明器具で賄うような場合には、大型のLEDはありませんので蛍光灯の照明器具を取り付けるようになります。

どうしてもLEDにしたい場合は複数個を付けるようになります。

一番判断に迷うのが、既設の照明器具の白熱電球だけを変える場合に、LEDに変えるか、渦巻き状になっている蛍光灯ランプにするかです。

LEDのメリットは、消費電力が少ない(60Wタイプで約8W位)、寿命が長い(約4万時間)、付けて直ぐ明るい、樹脂カバーなので落としても割れない、ON・OFFの繰り返しに強い、虫が集まりづらい。

デメリットと購入する場合の注意点は、高い(60Wタイプで約3000円)、同じ60Wタイプでも明るさ(ルーメン)や光の当たる範囲がものによって大分違う、調光スイッチの場合は調光に対応した電球を選ぶ。

一方渦巻き状の蛍光灯ランプは、LED程ではないが省電力(60Wタイプで約12W)、寿命は約1万時間、ON・OFFには弱い、寒い場所などは付けても2分くらい経たないと明るくならない、等LEDに基本的な性能は劣るのですが、圧倒的に安いのです(60Wタイプで約700円位)

この価格差を費用対効果にするのが難しいのですが、個人的には今現在はほぼ互角と見ています、これがあと1年くらいしてLEDの価格が安くなれば、圧倒的なLEDの勝利となるでしょう。

先日パナソニックのライティング担当の方と話をしたときも同じ意見でした。

最後に、値段は少し高いのですが、シャープから一つのLED電球で白昼色と電球色の2色をスイッチで切り替えられる商品が出ています、この商品はライティングする際に非常にやりやすいのでお薦めです、他メーカーさんにもこの他に色んな商品を開発していただくことを期待します。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
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