今日の内容も結構マニアック、だけどエアコン等を購入する場合は知っていた方が良い内容です。

今まではエアコンの効率をCOP(成績係数)という単位で表示していましたが、一定の条件下で計算上算出されていたため実働の数値と誤差が大きい事が問題でした。

それをこれからは、より実働した場合の数値に近くなるようにAPF(通年エネルギー消費効率)という単位で表記されるようになっています。

車の燃費の単位が度々変わるのと同じような感じだと思ってください。

表記方法が変わっても考え方は以前と同じです。

例えば１７帖用のエアコンは一般的に4,000Wですがその4,000Wの能力を発揮するのに必要な実際の電力が通年を通した平均値が1,000Wだとすると4,000÷1,000でAPFは4.0となります。(実際はもっと難しい計算をします)

消費した電力の４倍の能力で稼働することとなりますので、この数値が大きいほど燃料効率のいい製品=省エネ機器ということになりますのでカタログ等でなるべくこの数値の大きい機器の購入を計画しましょう。

購入時の価格差は直ぐに埋まってしまうと思います。

長野県-北信･東信で自然エネルギー活用、Ｗ断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
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