久しぶりに見ました1,000,000円の建具、思わず２度見して○の数を数えてしまいました。

場所はもくもく長野、杉の1枚板の板戸、確かに素晴らしい建具です、でもやっぱり一番に思うのが「今この建具使う人いるのかな？」

もくもくさん曰く、新築では出ないけどリフォームではちょくちょく出ますよ。とのこと、ちょくちょく？凄いまだまだ捨てたものではないですな。

ところでこのもくもく長野さん、新築やリフォームを考えている方で木の好きにな方は１度除いてみたら如何でしょうか、色んな無垢の材料が置いてあります。

私もこの日はカウンターの天板を見に行きました、両耳付きの天板、耳とは丸太の外皮がついて斜めになっている部分、脚を付ければ座卓に使えるなあ、フムフム・・・。

柿渋や密蝋等のワックス類も無垢素材の手入れには欠かせない材料です。

無垢材が好きなお客さんはこの手のワックスを塗る時間も幸せな時間だと聞きます。

それにしても材木の世界は奥が深い、この世界に２０年以上いる私もまだまだわからないことが多いです、逆に言えばそこが無垢の良さなのかもしれません、工業製品のように全てがデーター上の数値で表されるわけでなく、何となく気持ちが良いとか、何だかこの木目が綺麗だ、とか同じものが二つと無い美しさがそこにはあるからでしょう。

これからも木造建築に拘っていこうと思います。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社