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2012/02/02

ECO

馬鹿にならない

最近太陽光発電を設置したお客様より「凍結防止ヒーターの電気代は馬鹿にならないんだね」とお聞きした。

実はそのお宅、昨年太陽光発電を設置して家中の現在の消費電力が見えるようになって初めての冬を迎えた、今までは余り気にならなかった現在の消費電力がモニターで数値になって表示されるのでつい見てしまうそうです。

すると冬になってから常に消費電力が0.6KW~1.0KWくらいで減らないのに気づき、家中を確認するも何も使っていない、さては犯人はこいつだな、と凍結防止ヒーターが犯人とわかったとのこと。

確かにそのお宅は離れもあったり、2階にも外部を配管されていたりして、凍結防止ヒーターは距離も長い方です、最近の住宅は外部を立ち上げないので外部のボイラーかエコキュートの露出分だけ数十㎝ヒーターがあるだけなので気にはならないのですが、築20年以上だと外部配管が当たり前、一応対処の方法はあるのですが費用対効果と相談になります。

こんな所でも見える化の大切さが垣間見えます、見えるからこそ気になるのであり、無駄なものは消そうという意識が生まれるのだと思います。

やっと本格的に始まったスマートハウスやHEMS導入、蓄電池の普及や低価格化など課題はありますが、一番大切なものは見えることから始まる住む人の意識なのかも知れません。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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