エアコンのリモコンに必ず除湿かドライのモードがある、冷房と除湿って何かエアコン内部で違う制御や違う運転をするのか、単純に疑問があった、又イメージ的に除湿の方が省エネでエコ的な感覚があるが本当なのだろうか？。

この質問をパナソニックの営業担当者にしたのはほぼ半年前、質問をした方もされた方も完全に忘れていたのだが、先日の打ち合わせの際ひょんな事から思い出した。

パナソニックさんもその時、空調の事業部に確認して返答は用意できていたのだが同じく忘れていたらしい。

温度と湿度の関係は何かと難しく、マニアックな話になったのだが結論から言うと、一般的に除湿運転は省エネにはならないらしい。

冷房運転と除湿運転で内部では特別違う運転をしているわけではないとのこと、冷房運転は温度で細かく運転を制御するので設定温度に達すると停止や弱運転となるのに対して、除湿運転は湿度のコントロールが温度ほど細かく制御できないためにアバウトな制御になり、除湿運転の方が消費電力が多くなるらしい。

昔のエアコンは今ほど省エネでなく、制御も今ほど細かくなかったので除湿運転が何％か省エネだったらしいが、現在は通常の冷房運転の方が省エネみたいです。

只、設定温度によっては冷房運転の方が電気消費量が多くなる場合もあるとのことですから設定温度28℃位にしておきましょう。

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