自立循環型住宅キーワードその⑤－再生可能エネルギー。

このキーワードは震災以来、住宅関係でなくても良く聞くようになりました。

自然エネルギーと同義語です、この項目に関しては特別な説明は必要ないと思いますが住宅に関係する種別をあげておきます。

太陽(発電・採光・給湯・暖房)、地熱(冷暖房・給湯)、バイオマス(暖房・給湯)、細かく言えばもっとありますが代表的なものはこの３種です。

特徴としては、太陽が存在する限り無くならないエネルギーだと言うこと、又使用に際してCO2の発生がゼロ若しくはカーボンニュートラルだと言うこと。

自立循環型住宅を考える際に無くてはならないエネルギーです、いくら最近の住宅性能が向上して暖房や給湯等に使用するエネルギーが少なくなったと言っても流石にゼロになってはいません。

考え方としては極力使用するエネルギーは少なくして快適に過ごし、自然エネルギーを活用して消費したエネルギー以上のエネルギーを生み出し、都合プラスマイナスゼロになる生活をしていきましょう、という考え方が根本にあります。

ということは少しでも消費したエネルギーのマイナス分をゼロに戻すためにはどうしても発電施設が必要になります、太陽熱や地熱・バイオマスはエネルギー消費を減らすという意味においては重要な意味がありますが、どこまで行ってもプラスにする事は出来ません。

やはりプラスにするには発電設備、現状では太陽光発電に頼るしかありません(住宅用風力発電装置もありますが現制度では費用対効果が低いのでお薦め出来ません)。

そうなると俄然興味が出てくるのが国会でもそろそろ取り上げられるであろう、再生可能エネルギー法案、全量買取制度・・・云々話は聞こえてきますが結局は決定しないと何の効力も発しません、どんな法案になって世に出てくるのか非常に興味があります。

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                                                                                    山本建設株式会社