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2011/08/04

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自立循環型住宅-まとめ

自立循環型住宅-まとめ。

偶々私は自立循環型住宅と呼んでいますが、環境共生住宅・ゼロエミッション住宅・LCCM住宅、の様な名称が付いている場合もあります、細かな定義はありますが基本的には全て同じものを目指していると思ってもらって良いと思います。

まとめとして、昨日までマニアックな事を色々書きましたが、項目分けすると上図の13通りに分けることも出来ます。

100%を採用できれば良いのでしょうが、全ての人がその様に出来るわけではありませんので考える順番を纏めてみましょう。

①建物自体の設計の工夫-建物配置や形、窓の位置、日射遮蔽、通風、昼光利用等設計上の工夫で実現できるものを取り入れる。

②建物の基本性能-断熱性能Q値、気密性能C値、を充実させる、とかく住宅設備機器に目が行きがちですが本当の快適性に関与してくるのはこちらの基本性能が重要になってきます。

③高効率機器の採用-給湯・冷暖房機器の高効率化、照明器具のLED化、HEMS等電力見える化による意識の変化

④再生可能エネルギーの利用-太陽光・地熱・バイオマス・風力等

⑤住まい方(ライフスタイル)の工夫-着衣量の調節、スダレ等の活用、窓の開閉、連続入浴、換気扇等機器掃除。

この様な流れで考えていけば良いのではないかと思っています、何れにしても人間は環境と共に生きていかなければならないと思います、しかし人間が生きるには何かを消費しなければ生きられません、だとしたら何らかの形で消費したマイナス分を埋めてあげることを住宅というカテゴリーの中でだけでも達成できれば大きな意義があると思えます。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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