山本建設株式会社

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2012/11/12

プランニング

自由設計

木造住宅の優れている点の一つに自由設計がやりやすい事が挙げられます。

ここをもう10㎝広げてみようか、15㎝ずらした方が良いな。

そんな打合せをしていると、エッそんな微妙な寸法の調整が出来るのですか?と驚かれることがあります。

はい、木造ですから。と答えるのですが、驚かれる方は同じ木造でもビルダー系の営業マンから説明を受けている場合が多い。

ビルダー系特にローコスト系のメーカーは2間(3640㎜)間口開口を嫌がる、そんな時は、構造上の問題、とか、耐震性が、とか社内ルール、とかの理由で何とか辞める方向に話を持って行く事が多い。

嫌がる理由は簡単、間口を広くするとその上に乗る桁は大きくしなければならないし、耐震性も不利になる部分があるので補強をしなければならない、ローコスト系のメリットが出し辛くなるのである。

間口の件だけでなくプランニング上、快適性や耐震性などの性能を確保した上で木造のメリットが最大に活かせる事であれば自由設計に拘りたいものである。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱-Q1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
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