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2011/09/28

住まい造りの思い

省エネ・健康ゼミ

先週、信州大学にて「省エネ・健康視点による住まい造り」のゼミが開催されたので出席してきました。

今回は慶応大学の伊香賀教授が断熱性能の高い住まいは、健康に住むことが出来るということをデーターを基に解説していました。

色んなデーターが出ましたが一例として、上図は入浴事故死が年間14,000人、交通事故死の約2倍起きているらしい、最近の調査から単純に心疾患が原因ではなく入浴中に熱中症になることが解ってきたらしく、熱中症の原因は湯温の高さだと言うことが判明したらしい。

そこで調べてみると断熱性能の高い家に住んでいると、脱衣所なども一定の室温に保たれているためにそれほど風呂の湯温を高くせず、逆に脱衣所で服を脱ぐときに室温が低かったりすると湯温を高く設定してしまうことが統計上多いとのこと。

そして湯温を高くすると熱中症や心疾患の危険性が増える事をデーターで説明されていました。

なるほど、何となく感覚的には理解できます、他にも色んなデーターを基に説明されていましたが、物事の切り口が多彩なことに驚きます。

やはり色んな人の話を聞くのは何かと参考になることがあります、これからも可能な限り各方面の人と話をしてみようと思います。

長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用、W断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
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