山本建設株式会社

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2012/10/10

断熱・気密

気密工事

上棟の前に一工程があります。

土台施工時に気密工事がスタートします。

当社の建物は、小さなエネルギーで家中どこもほぼ同じ温度を保ちたい、という目的があります、それを達成するには建物の気密は絶対に切り離せない項目になります。

特に土台廻りの隙間は重要になります。

どんな暖房方法を用いても暖かい空気は上に上がります、同時に暖められた空気は体積が増えます。

建物内の暖かい空気は上に上がり体積を増すので、建物上部より外に出て行こうとします、建物は上から空気が出ていった分を下から吸おうとします。

こうして気密の取れていない建物は暖房すると建物上部から暖気が逃げていき下から冷たい空気を取り入れる、暖房してもイマイチ暖かくない黄金ルートが出来てしまうのです。

気密工事の第一歩が土台と基礎の隙間を無くすことから始まります。

基礎の上に白アリ防蟻テープ「アリダンTテープ」を貼り、その上に基礎パッキン材日本住環境(株)の「天端リスト」その上から土台敷きます。

これで土台廻りからのすきま風は無くなります、この時の大事な工程となります。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱-Q1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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