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2015/12/18

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床の温度

先週末、飯綱の家、見学会中に撮ったトイレ床の温度。

ちょっと数字が見づらいが22.3℃、因みに床板はヒノキ、温度計はレーザーをあてたところの温度が測れる放射温度計。

床下エアコンの特徴がよくわかる一コマ。

床下から暖気が廻るのでトイレのような普段蔑ろにされるような場所でも均等に暖気が廻る、グリルも設けてあるので室内に暖気も出てくる。

この様に家中の床がほんのり暖かくなるのでこの快適性はうらやましい限り、床暖房で暖められた床ほどは熱くはならない、座っていても触れている面に汗をかくようなことも無いので低温やけどの心配も無い。

すると壁面はこのくらいの温度になり、頭寒足熱の快適な空間を作り出す事が出来る。

ある程度高断熱の家になると自然温度で床の温度は16℃前後にする事は出来るが16℃だとチョット寒い、そのチョットを暖めるのに床下エアコンの出番。

室内エアコンでも良いのだが、設置した場所から家の隅々まで暖気を届けるとなると室内では壁やドア・家具等邪魔者が多くてなかなか隅まで暖気が届かない事が多い。

床下エアコンを採用して4年以上になる、快適性・イニシャルコスト・ランニングコスト・メンテナンス性・経年時の修理・交換のしやすさ、どれをとっても現段階で床下エアコンより優れているものは見当たらない、これを超えるものが出てくるまでは床下エアコンのお世話になりそうです。

長野県-北信・東信で自然エネルギー利用パッシブハウス、W断熱-Q1.0省エネ・低燃費住宅の新築、リフォーム     山本建設株式会社

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