2011/12/09
住まい造りの材料
住宅上部の断熱方法は屋根の裏で通気層を確保してから断熱する方法(屋根断熱)と、部屋天井の上で断熱する方法(天井断熱)があります。
どちらの方法も一長一短があって、どちらが正しいとかではありません、強いて言えば好みや慣れの範疇だと思います。
私は特別な事情がない限りは屋根断熱にて施工しています、理由は屋根裏のスペースを室内と同じ条件で使用することが出来るから。
例えばロフトスペースにしたり、小屋裏の収納にしたり、換気システムの機械スペースにしたり、何かと便利に活用しています。
デメリットは僅かではあるが屋根断熱の方が高価になるのと、屋根断熱の方が室内空間体積が多くなるため空調対象面積が増えます。
経験上Q=1.0(キューワン)住宅レベルになると屋根断熱も天井断熱も温熱環境的にはそれほどの違いはありませんので、最終的な判断はやはり好みの問題になるかと思います。
只一つ言えることは、壁の断熱(当然壁の断熱も重要)よりも屋根ないし天井の断熱の方が室内環境に影響を与える部分だと言うこと、どちらの方法でも良いがしっかりした断熱厚(次世代省エネ基準レベルでは心細い)を確保する事が重要です。
長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用、W断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
2011/12/09
住まい造りの材料
屋根断熱
住宅上部の断熱方法は屋根の裏で通気層を確保してから断熱する方法(屋根断熱)と、部屋天井の上で断熱する方法(天井断熱)があります。
どちらの方法も一長一短があって、どちらが正しいとかではありません、強いて言えば好みや慣れの範疇だと思います。
私は特別な事情がない限りは屋根断熱にて施工しています、理由は屋根裏のスペースを室内と同じ条件で使用することが出来るから。
例えばロフトスペースにしたり、小屋裏の収納にしたり、換気システムの機械スペースにしたり、何かと便利に活用しています。
デメリットは僅かではあるが屋根断熱の方が高価になるのと、屋根断熱の方が室内空間体積が多くなるため空調対象面積が増えます。
経験上Q=1.0(キューワン)住宅レベルになると屋根断熱も天井断熱も温熱環境的にはそれほどの違いはありませんので、最終的な判断はやはり好みの問題になるかと思います。
只一つ言えることは、壁の断熱(当然壁の断熱も重要)よりも屋根ないし天井の断熱の方が室内環境に影響を与える部分だと言うこと、どちらの方法でも良いがしっかりした断熱厚(次世代省エネ基準レベルでは心細い)を確保する事が重要です。
長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用、W断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
山本建設株式会社