昨日は、先日地質調査を行ったＦ様と地盤改良工法について打ち合わせをしました。

地質調査報告書によると総じて９ｍから９．５ｍ位まで軟弱な地盤となっており、改良は必要になります。

一般的な改良工法は・表層改良・柱状改良・鋼管杭工法となりますが、最近はコロンブス工法、ジオクロス工法があります、今回は比較的改良震度が深いために柱状では施工が不可であり、鋼管杭工法は高額のためにコロンブス工法かジオクロス工法で検討します。

コロンブス工法

コロンブス工法はわかりやすく言えば浮き船のような物と理解してください。下は揺れていても建物が乗っている地盤は揺れが少なくなる工法です。

ジオクロス工法とは

ジオクロス工法は強力な繊維シートを互い違いに敷き込み、地盤にハンモック効果を持たせる改良工法となります。

どの工法でも５０００万円の地盤保証は付きますが、施工費用は多少違います、プライベートな事なので細かな費用の明記は避けますが、今回はコロンブス工法の方が費用が高くなります、土地の条件によっては逆転もあり得ます。

何れにしても改良にかかる費用は安くはありません、悪戯に結論を急がせるつもりもありませんので、じっくり考えてもらうことにします。

中には大丈夫な場所もあるのでしょうが、篠ノ井で私の知る限り大小はともかく、ほぼ改良が必要になっています、篠ノ井で計画中の方はある程度の覚悟はしておいた方が良いかもしれません、念のため。

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