昨日は、平成22年度　国土交通省　地域木造住宅市場活性化推進事業　地域木造住宅スキルアップセミナーに出席してきました。

題目を見ても何の事か理解できませんよね？

要するに、長期優良住宅やふるさと信州環の住まいを沢山建てて下さい、補助金も出しますよ、その為の手続きを簡単にする方法を教えますということです。

長期優良住宅とふるさと信州環の住まいはほぼ内容は変わらないのですが、若干ふるさと信州環の住まいの方が基準が緩いです、両方補助金は１００万円です。

建物の内容的には、普段の仕様からもそんなに大幅な変更も無く対応出来る仕様ですし、せっかく補助金が出ますので積極的に対応していこうと思います。（当然お客様との了解の上でですが。）

内容で一番興味深かったのが、基準を満たすＣＡＳＢＥＥ評価を求められるのですが、その基準は長期優良住宅やふるさと信州環の住まいの基準を満たすと自然にＣＡＳＢＥＥは最高ランクのＳランク程度に評価されてしまう事。

だったらわざわざ手間と金を掛けてＣＡＳＢＥＥ評価をさせるのか疑問に思うところですが、補助金という税金を使う以上何かしらの評価書を提出させるのはしょうがないのかと、理解するようにします。

費用対効果に疑問が残るとか、賛否両論ある両制度ですが、私自身も全てが満点と評価できるわけではないですが、中でも評価できることは取り入れて自分なりの理想の住まいをこれからも追求していこうと思います。

このセミナーも全５回ありますので次回以降も気がついた点はご報告いたします。