2011/01/26
ECO
住まい造りの材料
先日ライティングセミナーに出席させていただきました。
簡単に言うと照明器具の選定と取付場所の講習会。
講師はヤマギワ(照明器具メーカー)から独立されライティングプランナーとして活躍されている河原さん、実はこの時までライティングプランナーという専門の方がいることも知りませんでした。
照明って簡単なようで実は奥が深い、が簡単に扱われているのも事実です、私もハウスメーカー勤務時は8帖の部屋には8帖用の照明器具を部屋の真ん中に付けて入り口付近にスイッチを付ける、それが標準ですと説明をしていました。
それはそれで間違いではないのですが面白くない、ハウスメーカーって量を売らなければならないので1物件にそんなに時間をかけていられないのです。
が、今は拘りを持って動ける工務店、照明自体建物が完成したときどれだけ全体のイメージに影響を与えるか知っているので、どんな話が聞けるのだろうとワクワクしながら出席してきました。
建物全体のパッケージの話から玄関・和室・階段・吹き抜け等各場所についてのライティング方法などとても興味深い内容です、大変参考になります。
全体としては、先ず「多灯化のススメ」が印象に残ります、8帖の部屋に8帖用の照明器具を付けるのではなく、2~3台に分け全部点灯させると8帖に足りるだけの明るさになる、普段はその内1台だけを付けるようにしても日常生活で困るような場合は少ないし、その分省エネにもなるし、部屋の光源が散らばることによって雰囲気の良い空間になる。
想像すると結構楽しい空間になります、1台は天井近くダウンライトでも壁から天井を照らしても良い、2台目は壁灯やスタンドライト、3台目はフロアライトやフットライト、良い感じの空間になります。
しかしデメリットもあります、イニシャルコストが掛かります、電気量は合計で同じくらいになりますが、W数が1/3の照明器具でも値段は1/3でないことが殆どですから1台の時よりは3台の合計の方が高くなるでしょう。(長い目で見ればランニングコストの差で差額は埋まっていくと思われます。)
ですから全ての場合において正解と言えないかもしれませんが、多少予算に余裕があり興味を持たれた方は検討してみてください。
長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム 山本建設株式会社
2011/01/26
ECO
住まい造りの材料
ライティングセミナー
先日ライティングセミナーに出席させていただきました。
簡単に言うと照明器具の選定と取付場所の講習会。
講師はヤマギワ(照明器具メーカー)から独立されライティングプランナーとして活躍されている河原さん、実はこの時までライティングプランナーという専門の方がいることも知りませんでした。
照明って簡単なようで実は奥が深い、が簡単に扱われているのも事実です、私もハウスメーカー勤務時は8帖の部屋には8帖用の照明器具を部屋の真ん中に付けて入り口付近にスイッチを付ける、それが標準ですと説明をしていました。
それはそれで間違いではないのですが面白くない、ハウスメーカーって量を売らなければならないので1物件にそんなに時間をかけていられないのです。
が、今は拘りを持って動ける工務店、照明自体建物が完成したときどれだけ全体のイメージに影響を与えるか知っているので、どんな話が聞けるのだろうとワクワクしながら出席してきました。
建物全体のパッケージの話から玄関・和室・階段・吹き抜け等各場所についてのライティング方法などとても興味深い内容です、大変参考になります。
全体としては、先ず「多灯化のススメ」が印象に残ります、8帖の部屋に8帖用の照明器具を付けるのではなく、2~3台に分け全部点灯させると8帖に足りるだけの明るさになる、普段はその内1台だけを付けるようにしても日常生活で困るような場合は少ないし、その分省エネにもなるし、部屋の光源が散らばることによって雰囲気の良い空間になる。
想像すると結構楽しい空間になります、1台は天井近くダウンライトでも壁から天井を照らしても良い、2台目は壁灯やスタンドライト、3台目はフロアライトやフットライト、良い感じの空間になります。
しかしデメリットもあります、イニシャルコストが掛かります、電気量は合計で同じくらいになりますが、W数が1/3の照明器具でも値段は1/3でないことが殆どですから1台の時よりは3台の合計の方が高くなるでしょう。(長い目で見ればランニングコストの差で差額は埋まっていくと思われます。)
ですから全ての場合において正解と言えないかもしれませんが、多少予算に余裕があり興味を持たれた方は検討してみてください。
長野市・千曲市近郊で自然エネルギー活用外断熱省エネ住宅の新築、リフォーム
山本建設株式会社