先日、このホームページをご覧になった方から質問を頂きました。

「ピークシフトってなんですか？」と言う内容。

ピークシフトの一文がある場所は『外断熱で室温安定』をクリックしていただいたページの一番下、こんな所までお読みいただいて有り難うございますと言う気持ちです。

「ピークシフト」とは？電気使用量のピークを移動させましょう、と言う考え方。中部電力のホームページにも解説はありますがなるべく解りやすく。

例えば現在、電気使用量のピークは夏場（お盆頃）の昼時になります、電気会社はこの時に足りなくならないように電気を作ります、ですからこの時に合わせて原子力発電所等をフルに稼働させます。

が、このピーク時以外は日本にこんなに何カ所も発電所はいらないのです、ですからピーク時に電気を使わないで他の時間帯の電気を使って（例えば深夜電気）蓄冷、冬の場合は蓄暖をすれば原子力発電所の２カ所くらいはなくても充分に電気は足りると言う考え方です。

中電など夜間電力は余っていると言っています、オール電化契約の夜間電力が安いのは何とかその時間帯の電気を使って欲しいからなのです。

弊社の場合は、ジオパワーシステムによる地熱を床下蓄熱層に蓄熱・蓄冷したり、蓄熱暖房機の使用、エコキュートの採用、ヒートポンプによるパネルヒーター等ピークシフトを可能にする方法が幾つかありますので興味のある方は問い合わせ下さい。

池上さんのように解りやすく説明できなくてすみません、不明な点は質問下さい、出来る限り解りやすくご説明しますのでよろしくお願いします。

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