山本建設株式会社

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2012/03/19

断熱・気密

ヒートショック

新建ハウジングという業界紙に、ヒートショック自体が認知されておらず、知ってはいても対策が取られていない場合が多い、との記事を目にした。

簡単に言うと建物内の温度差による事故の事、暖かいリビングから寒い脱衣所で服を脱ぎ血管が縮みきった所を暖かい風呂に入り血管が急に拡張して血管にダメージが生じてしまう。

頻繁に起こるわけではないが年間に1万人以上の症例があるらしい、交通死亡事故の5,000人弱を考えると少ない数字とも思えない。

又、新築・改築をご計画されている方とお話をすると、「最近の家は暖かく造られているからヒートショックは考えなくても良いのではないか」と思っている方が多く見られますが、ハッキリ言って普通に造ったのでは脱衣所や洗面所、トイレ等それなりの計画をしないと正直寒いです。

かといってその様な寒い部屋にハロゲンヒーターや電気ストーブを置くのもこれからはお薦めできない、家中を熱源(ヒートポンプ等)一つでほぼ均一に保つ計画が必要になるでしょう。(ずくのある方には薪ストーブがお薦め)

快適・健康に且つ省エネに生活できる計画を始めましょう。

長野県-北信・東信で自然エネルギー活用、W断熱Q=1.0省エネ住宅の新築、リフォーム
                                                                                    山本建設株式会社

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