エコハウスと聞くと機械を使って制御するハイテク住宅に感じるかもしれませんが、実はエコハウスって今までの経験や知識の総合によってもたらされる、つまりローテクの集大成なのです。

断熱性能を上げるには機械では上がりません、断熱材の種類・施工方法・気密の確保等専門的な知識と経験により躯体の性能を施工時に上げるのです。

施工時に上げられた性能値は施工後何十年も性能を発揮し続けます、ローテクの最大のメリット「壊れない」と言う特徴を持って、文句も言わずお金もかからず縁の下の力持ちとして。

機械に性能を発揮してもらうのはローテクを満たしてから必要な機械を導入して実力を発揮してもらえばいいのです。

現在の建築基準法上、機械ゼロには出来ません、最低換気量を確保する換気扇だけは付けなければなりません。

その上にもっと効果を出したかったら太陽光発電・太陽熱温水器・地中熱利用・熱交換換気等の機械を設置して効率や省エネを追求する、それが本当の機械の使い方だと感じます。

そもそもエコハウスはローテクなのです、同じ省エネ数値にするのなら機械依存度はなるべく低くするのがポイントです。

長野県-北信･東信で自然エネルギー活用、Ｗ断熱-Q1.0省エネ･低燃費住宅の新築、リフォーム
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